日本熊森協会 石川県支部

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2012年10月17日(水)白山観察会(下見)後半

1017白山ブナ林

白山登山口付近の道路沿いからも見える
美しく広がるブナ林を後にして一里野方面に向かいました。

1017白山紅葉a

途中の・・カツラでしょうか?
輝くような紅葉が心にしみました。
近くに行ったら、甘くおいしそうな香りがするのでしょうね?


2012年10月17日 一里野からみた中宮のナラ枯れ
20121017中宮スキー場周辺ナラ枯れb 

さおりさんは県外から引っ越してこられたので
全いしかわ県民、全国民にどうしても見ていただきたい場所のひとつである
この一里野&中宮のナラ枯れを見ていただきました。

2007年、私がこの場所にきた時はもっとナラ枯れによる立ち枯れが目立っていましたが
もう数年も立つと、あまり目立ちませんね。
それでも、立ち枯れの木がまだ残っているのがわかります。 

 

↓こちらは私が撮った写真ではありませんが 本部顧問 主原先生撮影のものです
2005年白山麓ミズナラ枯れ
2005白山麓ナラ枯れ 
2005年石川県では、この写真のように奥山とも言える白山のすぐ麓である
一里野や中宮からもっと手前の獅子吼、金沢の医王山、吉次山など
あらゆるところで、広範囲にミズナラなどが集団枯損しているのが確認されました。

↓こちらは2005年8月の北國新聞の記事
ナラ枯れ2005 獅子吼 

2004年、2006年、クマたちがどんどん山からおりてきた背景には
山のこんな状態があったわけです。
単なる天候や豊凶の問題だけではないのです。

2007年白山麓 ミズナラの集団枯損は大径木から中・小径木にまで拡大
(撮影 本部 主原顧問 )
2007白山麓ナラ枯れ 

↓2007年10月14日一里野からみた中宮のナラ枯れ (撮影 三井)
20071014一里野a

そして、大きなミズナラだけならば、その付近にある
中・小径木のミズナラの成長を待てば山の実りは少し待てば復活したでしょう。
しかし、次世代に実りをもたらす木までもが枯れてしまい
実生などが育ち実をつけるようにまでには
その地域の環境にも左右されるでしょうが
10年から20年かかり・・
本来の石川の豊かな森が持っていたほどの安定した実りに戻っていくには
もっとかかるのかもしれません。

2004年から、はや8年。。いや、やっと8年なのかもしれません。

生態系の撹乱といわれたドングリ運びもこの8年間
生態系を破壊すると指摘されてきたことに留意しながら
3度にわたって大々的に行ってきた結果は
2004年当時、研究者が発言しておられたことの
ほとんどが、あてはまりませんでした。
その検証結果を今後、じっくり発表していく必要もありそうです。

どうか、直接的な人為による生態系の破壊をもう行わないような対策へと
方向変換していくように、一人でも多くの方のご協力をお願いいたします。
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